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考えゴトの散歩道

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なぜ銃は許可されたのか

えー、最新というにはいささか時間が経ってしまいましたが、
報道の中でちょっと気になったコトをつらつら考えていたら、どうも最近の事件各種(特に公務員が関わっているもの)について原因の一端となった理由がわかった気がするので、ちょっと書いてみようと思います。


12月14日、長崎県で起きた銃の乱射事件。
その容疑者の周囲にいた人たちは、不安を覚えて銃の所持許可の取り消しを求めたものの、
警察は『問題なし』として許可を取り消さなかったというもの。

結果からみれば、これは大いに問題だったといえる。
事件が起こったのだから。
治安を守るべき警察が、結果的にとはいえ、市民の安全を脅かすコトを黙認し、不安要素を知らされたにも関わらず殺人事件を未然に防げなかったのだから、その責任と今後の対応は問われて然るべきであろう。


さて、ここで疑問なのは、住民が不安に思って警察に申し出たにも関わらず、なぜ銃は許可されたのか?ということ。

不安要素を知らされて、調査してももなおかつ銃の保持を許可した警察の審査の在り方。
さかのぼれば、最初の許可の審査が、いったい何を基準に、許可・不許可を決めるのか、ということである。

これについて、警察の『問題はない』という会見の応えに、その答えがわかったように思う。
調べた時点で問題といえるものがなければ、彼らは許可しなければならないのだろう。
確かに簡単に許可するのも問題だが、正当な理由なくして不許可とすることもできないのだろう。
そして警察自身は、不安があったとしても、問題さえ起こらなければそれでいいのだろう。

つまり 警察は文書主義なのだ。
これは、お役所仕事というのとは微妙に違うような気がする。
なんと言えばいいのか、、、。
文書として形となってでてこないうちは、何もないと判断するのが常識、とでも言えばいいのか。

同じ文書主義でも、この人は銃を持つだけの正当な理由があるという文書によって許可する形であれば、今回のような事件は防げたろう。
だが、現在の警察の文書主義は、それまで問題がなかったなら問題はないとし、銃を許可しない理由はないと判断していると考えられる。
そのため、周囲の住民が不安を覚え、容疑者に対し調査がなされても、銃を許可し続けるしかなかったのだと思われるのだ。

文書主義の使い方、利用の仕方、というものが間違っているように思われてならない。

そもそも、最初から『問題がある』と判断される人はいない。
実際に何らかの問題を起こすまでは、『なんとなく不安』、『なんとなく怖い』というような、ある意味根拠のない感触を覚えるだけなのである。
だからといって、不安を覚える人が必ず問題を起こすというわけでもない。
むしろ大方は大きな問題を起こさずにすむのだろう。
しかし、今回の殺人事件のように実際に事件が起こってしまうと、犠牲者とその遺族の痛手は取り返しがつかないほど大きい。
せめて銃を持っていなかったなら、と感じた人も多かったことだろう。

全体から見たとき、事件が起こる率が低いのだとしても、社会への影響はとても大きい。
だから、安全な社会を維持すべきと考えるなら、せめて、『なんとなく』という微妙な感覚を大事にすべきだと考えるがどうだろうか?



この『文書主義』。
他の公務員がらみの事件でも、こういった意識が見受けられるのではないかと思われる。

年金記録の問題も、拡大すれば防衛庁の元長官の接待問題も。
見た目の形を整えて、あとは問題さえ起こらなければ、それでいい。
そんな気がしてならない。


まさしく 『仏作って魂入れず』。
もしくは目的と方法を取り違えた『本末転倒』。

法の番人、あるいは秩序の番人とでも言うべき警察ではあるが、、、
文書主義という手続きを、本来の目的に添った形で運用することができず、
銃の許可も、ただの事務作業として行っているものと推測される。


警察のみならず、最近の偽装事件やら各種訴訟事件など見聞きすると、儲けようというような犯罪的なものは少なく、きちんとやっていないことが問題だという風潮からも、
この推測、残念ながらあまり外していないような気がしてならない。
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