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考えゴトの散歩道

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「監督責任」について首を傾げてみる

えー、なんか国連が日本もしくはアメリカのために妙な決議をしてくれてしまって、・・・国連ってホント国際政争の場だよなぁ、国連のすることを絶対だなんて信じてる人が多そうな日本人は ちょっと善良すぎるのであまり問題のありそうなところに足つっこまないほうが絶対身のためだよなぁ、と思って、ホントはそちらを書くつもりだったのですが、本日気になった話題のうち別のほうを書くことにします。



夕方のTVニュースでも流れましたが、

「警視総監を戒告、立川署長は引責辞職 巡査長事件」。

このタイトルはまぁ朝日のネット記事のものなんですが、まぁ、一目でなんの記事についてなのか解ったので、ちょっと流用させてもらう事として。

この事件は、とある警察官がストーカーになったあげく相手の女性を殺してしまった、というもの。

で、その結果として、本人は自殺。
その後始末としては、警視総監が懲戒処分に直属の上司や同僚(?)が辞職に処分。


まぁ、妥当な流れに見えなくもないのですが、、、なんかちょっと引っかかってしまいました。

こういう処分って、職場の上司としての責任とはちょっと違うんじゃないか、と。


もちろん、直属の上司やその周辺の人は、「事件を起こした巡査長が真面目に仕事をしていなかったことに対して、それを監督していなかったことに対して」監督責任があります。
ストーカー行為をされていた女性は、もしかしたら相手が警察官だったことで警察に行けなかったのかもしれませんが、できれば警察に助けを求めたかったはずです。「それが出来なかったこと」に対しては警察の組織の在り方として責任があると言えるかもしれません。
なので、処分自体が不適当とまでは思わないのですが、し・か・し。


そもそもは恋愛問題が発端で、犯罪を起こしたのは一人の男です。

恋愛問題にクビをつっこみたい人っていますか?
ものすごいプライベートであり、それもこじれまくっているところなんですよ?

それに職場の同僚達というのは、個人ではなく仕事つながり。
よほど親しくないかぎりプライベートには口出しすべきではない、と通常は考えると思うんですよね。

それなのに、実際の職場とは掛け離れた警視総監にまで処分が行くんですから、考えてみると変な話です。


ちなみに、この処分をだした(?)国家公安委のコメントは
「警察に対する国民の信頼を大きく揺るがせたことにかんがみ、警視庁の最高責任者の責任は免れない」というもので、
どこか的を外している上、ストーカー犯罪の軽減や撲滅の対策に関してもおそらくは的を外しているに違いないと確信してしまうものでした。


警察に対するという言葉が使われていますが、実際問題として、こういってもいいのではないかと思うのですが、「警察官だったという立場は、立場として利用されたに過ぎない」のです。
警察官だったからストーカーになったとか、なりやすかったとか、そんなことはありえないのです。
ストーカーというのはそもそも本人の性質がベースなのですから。


したがって、犯罪を起こした人間を罰するのではなく(今回本人は自殺してしまったのだが)、警察官という責任のある仕事をしていたからという理由で、上司をはじめ周囲の人間を処分するということは、犯罪を起こした人間へなされるべき処罰を組織に転嫁してしまう結果になっている、といっていいのはないでしょうか。

そして、そうやって組織に責任が、処罰が転嫁されることによって、本来なんの関係もない筈のその組織の別の人達は、自分たちはなにもしていないのに新たな規則に縛られ責任まで取らされることになってしまうのです。

若い公務員が上(管理職)に行きたがらないという話をネットで読みましたが、これではそれも当然ですね。

こう考えると、、、
日本の、このような責任の取り方、あるいは取らせ方と言うのは、少なくとも犯罪が個人的なものである場合は、不適合、もしくは不合理、といえるのではないでしょうか。


それに、このような犯罪は、対策をとるのは組織的でなければならないでしょうが、予防・軽減・再発防止という観点から見ると、個人の思考・行動を研究して、いかにそれをさせない・出来ない状況を作りあげるかということが大事です。
それなのに、通達を出して管理を徹底するという対策で、今回のような事件の再発が防ぐつもりのようです。
これではそもそもストーカーにならないだろう人達をただ息苦しくさせるだけの様な気がしますね。



だされたコメントを見て思うことは、個人の心の中までは取り締まれないってことを解っていないようだなということ。

個人の犯罪は個人に責任を取らせるほうが世のため人のためなんだろうなと言うこと。

監督責任だなんて、誰が取らされるのか解らないものがまかり通っていたら、能力のある人が上に立ちたがらなくなるだろうし、責任を取りたくないがために問題隠しをする人もいるだろうなということ。


こういう監督責任の取らせ方って、もう変えたほうがいいんじゃないでしょうかねぇ・・・。
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