考えゴトの散歩道

天音の迷路な考え事ブログへようこそ。 日々、耳にし目にするさまざまなコトについて、のんびりと、考え事を書いていこうと思います。 たまにお立ち寄りくださると嬉しいです。 ※迷惑コメ対策のため、コメントは許可制です!

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青い糸トンボ

えー、昨年、デジカメ写真を用意しておいたのに記事にしなかったものがいくつもありました。
でも、中にはそのまま捨てるにはちょっともったいないものがあったりしますので、その中からいくつか拾い出してみます。



20070721_aoitombo.jpg
写真でうまく伝えられないのが残念ですが、このトンボはとてもきれいなメタリックブルーで、まるで光を反射するような美しさです。
名前が知りたいんですが・・・。


この青い糸トンボを見ることができるのは、北八甲田にある田代平湿原。
八甲田山系、と一口に言いますが、実は大きく北八甲田と南八甲田に分かれていて、北と南ではずいぶん感じが違います。南八甲田のほうが北八甲田より標高が高いためで、季節にして一ヶ月近く違う感じです。


さてその田代平湿原。
昨年はその前年に比べだいぶ水が少なくなっているような気がしました。
前年は少し早い時期にはおたまじゃくしの群れを見、遅い時期にはカエルの合唱に迎えられたはずだったのですが・・・。
水が少なくなるのは湿原の宿命らしいのですが、それにしてもこうもはっきり分かるほど少なくなるものなのかどうか。
これはむしろ暖冬の影響を疑いたいものです。

前回の冬場の積雪を気象庁のアメダスで見ると、山頂付近での積雪は例年と大きくは変わらないのですが、町の付近では積雪がまったくない、というような状況でした。
その意味するところは、降水はあるが気温が例年より高く、標高の高い場所でしか積雪として残ることができない、ということです。
これは、降水が雪として蓄えられないということを意味し、雪解け水の減少、ひいては夏場の水不足につながることになります。(実際昨年は津軽平野方面で渇水対策を行っていたはずです。)
これが、田代平湿原の水がかなり減少しているように見えた直接の原因ではないだろうか?
そう思えてならなかったです。

この青い糸トンボ。
行けば必ず見られるというものでもありません。自分も2年ぶりでした。

おそらくは貴重なこのトンボ。
周囲の環境がこの調子では、いつまで見られるものやら、です。

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エコプロダクツ展2007_2

いまだに年末進行真っ最中です(苦笑)

さて、その2は、展示会場案内(超簡略化)編です。


2007_ecopro06.jpg

3日間の天気は、1日目は曇りでしたがあとの二日はピーカンの快晴でした。
関東の冬は、カラッ風の良い天気の日が多そうです。

ここエコプロダクツ展の会場は、東京のお台場(に入れていいのかな?)、国際展示場駅からすぐの場所にある「東京ビッグサイト」。
エコプロダクツ展自体は今年で9年目だそうで、年々規模も参加者も(特に一般人が)大きく増えていっているようです。
今年も16万人の来場があったとか。
聞いて納得の込み具合です。
3日間行っても結局講演会などもありましたから、十分見て回るというのはちょっと無理でしたね。
来年からは、そう、山本氏が講演会で言っていたように幕張の東京モーターショーをも吸収して、5日間くらいで開催してくれるといいですね。
そうすればもうちょっと余裕を持って見れるでしょうし、きっと参加したい企業も、時間さえあれば見に来たい人もまだまだたくさんあるでしょうから。
ホント、できれば全部見たいんですけど・・・(でも多分無理な気が)

2007_ecopro07.jpg

さてビックサイトって、ほんとに広いんですよね。
この展示は国連機関UNEPの提供する地球環境の写真展。
会場へつく前にある渡り通路(?)でやってました。

これを見ると、つくづく、世界の広さと多様性に驚かされます。
いろんな場所がある、ということを頭で知ってはいても、本当のところは、例えば風の強さ、空気の熱さや冷たさ、土のにおい、水と氷の音、そういったことは、そこに住んでいる人しかわからないんだろうなぁと、思わされました。

ちなみにここには地球温暖化による現象と思われるものを書き込んだ地図もありました。
かなり広範囲にわたっているのが良くわかる地図でした。

2007_ecopro08.jpg

えーーー、ここはHONDAのブースですね。
今回気に入ったモノ、けっこうたくさんありまして。
その中で、できればお持ち帰りしたかったのが、コレ。薄膜太陽電池!
帰ってから検索してみたところ、これもう発売しているようでこんな記事が。
ホンダソルテック、薄膜太陽電池の販売を開始
結構安いですよね。まだまだ重たそうですが、うちにも欲しいです。
でも、まだ日本中にはいきわたらないんだろうなぁ・・・。
でもでも、情報はチェックしていく予定!
電気代の節約はいいこととは思いますが、それによってCO2削減○㎏に向けてちびちび数えますというのは面倒くさいですから。
そのくらいならとっとと太陽電池に換えて、家はCO2出してませんって胸張るほうがよっぽど効率的だと思うんですよ。

そういえば来年から京都議定書の削減目標の実行(?)期間でしたね。
300億円超もの予算を排出権購入に当てるより、その予算を家庭用太陽電池購入などの補助金にしたほうがよっぽど建設的なんじゃないでしょうかねぇ。

2007_ecopro09.jpg

次はコレ。
NEDOのブースに会った燃料電池のスクーター。YAMAHAとの共同開発(?)品だそうです。
NEDOは有望そうなあちこちの企業や研究に助成してくれる団体、って感じでしょうか。
ブースのお姉さんを捉まえて、思わずどこかでもう売ってますか?って聞いてしまいました。
残念ながらまだだそうですが、絶対売れると思いますよね、コレ。
ついでなのでアレコレ聞いたところ、ちゃんと普通に走るそうです。
スピードはスクーターより早いくらいらしいので、多分40キロくらいは出るんでしょう。空気を汚したくない街乗りにはぴったりですよね。
燃料はスタンドですかと聞いたら、カセットタイプなのでコンビニとかでおいてくれれば・・・と言ってました。
おぉ、一挙に全国に広められるじゃないですか。
触ってもいいという資格がないとのことで、残念ながらシートカバーの中までは見せてもらえませんでしたが、あれこれ教えてもらえて嬉しかったですね。
しかし・・・、さすがに値段は聞けませんでした。
多分100万円は軽く越すでしょうね、今の時点では・・・。。。
でも売るといったら、買う人絶対いる!と思いました、このバイク。
自分も欲しいですよ、コレ。

2007_ecopro10.jpg

そして、なぜかぜんぜんエコではないものを、最後にご紹介(笑)
これは、究極のビアカップです。
食育とか、有機栽培を企業が応援してますとか、のコーナーの一角になぜかあった不思議なブースです。
ビールが飲めるということで思わず足を止めてしまいました。
なんたって見るものが多すぎて、ごはんも食べずに歩いてたもので、ねぇ。

右のカップが究極のビアカップ。左は普通のガラスコップ。
缶ビールを目の前で開けてくれて両方に注いで飲み比べ、です。
マジで味が違いました。
同じ缶から注いだとは思えないほど違います。
究極のビアカップはまろやかな苦味が楽しめたのですが、その後に飲んだ普通のコップのビールは苦味がトゲトゲしていました。
コレも欲しかったんですが、、、これまたまだ売ってないそうです。残念。

形とかをすごい研究してこの形になったそうですが、まだまだいろいろな人の感想を聞いて改良したいという事でここで出品(?)しているそうです。
あまり凝りすぎないほうが使い勝手よさそうなんですがねぇ、、、。
まぁ「究極の」なんて冠言葉つけるからには、ちょっとやそっとの品物じゃ満足してもらえないかもしれませんから仕方ないのかな?
発売したら買うよ~~、とパンフがあったらもらおうと思ったのですが、もうない、という事でこれまた残念。

このビアカップ。
エコとは関係ないなんて書いちゃいましたが、こうやって、地場産品を応援して楽しい生活を応援していくというのも、これからのライフスタイルを提案していく上で大事なことですよね。
今の便利で便利で大変便利な生活というのは、どうしたってエネルギーをたくさん使う生活なので。
ちょっとのんびり四季を楽しみ、友人と大事な時間を持つことで、使うエネルギーを減らしながら、もっと楽しい生活を目指そうというのは、今の忙し過ぎる生活を見直す点からもいいことでしょう。
それに自分たちがしたい生活を実現する道への希望でもあるんじゃないでしょうかね。
うん、ビール美味しかったです。ごちそうさま(^^)


というところで、実に簡単に自分が見たエコプロダクツ展を紹介してみました。
行って、見れば見るだけ発見があるっていいですよね。
でも、パンフレットとかいっぱいもらっちゃって重たくなるのか難点。
断ればいいのかもしれないけれど、ブースの一つ一つをちゃんと見てる時間ってあまりないのでパンフレット欲しくなるんですよね。
最終的にゴミになるのわかるので心苦しいのですがたくさん見るためには仕方ない面があるし。
それこそ専用の情報端末の配布とかやってくれないでしょうか。もちろん有料でかまわないので。
その端末を展示パネルにタッチさせるとその情報が取り込めるみたいなの、あればすごく助かるのに。
無理でしょうかねぇ・・・。

見て歩くの大変でしたが、また来年も行きたいものです。

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エコプロダクツ展2007_1

年末進行 現在進行形です(苦笑)
今年はいろいろ早めに手を打って年末年始はちょっとのんびりしたいと思っていたのですが、儚くもあっさりと、計画倒れです。


さて、年末進行 第○弾!
年内に終わらせておきたいこと。

やっぱり『2007』がつくからには、ということで。
エコプロダクツ展2007です。

はじまり~はじまり~!

2007_ecopro01.jpg

今回は、前年半分も見れなかった後悔を糧に、休みをもぎ取って3日間行って来ました。

なんといっても第一の見所は、講演会ですよ、こ・う・え・ん・か・い!
会場中見て回れば講演会から各種ショーまで切れ目なくあれこれやっているのでしょうが、そのすべてを見るのも無理があるしそれを見て回ったらたぶん会場を見て回るのも無理という数の多さですが(苦笑)、なにがなんでも見たい講演会が2つありまして、行って来ました。

2007_ecopro02.jpg

一つ目はコレ!
記念講演「1人、1日、1kg、CO2削減をすべての人が取り組むために」。
講演自体は別の方でしたが、環境問題の第1人者(?)山本良一氏が出るのを知りまして、是非と。
エッセイなんかを読んだことがあって、本物を見てみたかったんですね。

えー、実物を見た感想ですが、意外にもけっこうクセのある人だな、と。
エッセイなどを読んだときには、非常にまっとうな、というか、割とシンプルな綴り方に、淡々とした語り口か、あるいは学者らしいしかめつらしい意見をけっこう面白くしゃべってくださる方なのかな、と想像していたのですが・・・。
ちょっと違いました。

なんというか、『国家の品格』を書いた数学者の方と考え方についてちょっと印象が重なる人みたいで・・・。
その方はあとがきに、「本にしても現代は影響力が少なくなって、大体読み飛ばされるので50%も頭に残ってくれない。だから3割増し、5割り増し、で過激に書いている」みたいな事を載せてるんですよ。(実際、読んでて、それってちょっと過激すぎでは、と思いましたからねぇ/苦笑)
山本氏も、実際の危機を前に、温暖化がティッピィングポイント(もう元に戻れなくなる限界点)を越える前に何とかしなければ、という感じで、ちょっと人を脅しにかかってる感じがしました。
まぁ、そこまでしなければ人が動かないとなれば、いやがおうでもそこまでやらなきゃならなくなるんでしょうけど・・・(微苦笑)。

2007_ecopro03.jpg

で、その講演会の中身。
もちろん良かったです!

ニュースのように結論などをポンと出されると、まぁ確かに時間の節約になるとは思いますが、ものすっごく物足りないんですよね。
『『何故???』』というところが。

上に載せた写真みたいにこんな風に、
「誰が調べたどういうデータがあって、あれ・それ・これによってこうなることが予測される。
 したがって、こうすべきだ、それはだめだ、このくらいを目安にするといい。」
という話があると、根拠の正誤に信頼が置けるし、結論がすごく納得できるし、未来に対する予測が見えてくるわけです。

実は、こういうこと、「わかった」という感覚が大事じゃないかなと思うんですよ。
特に全世界を動かして、環境問題に取り組みたいなら。

今世界は経済至上主義で動いているわけで、、、。
それを動かすのは、個人でもありますが、何よりも”会社”だと思うんですよね。
(多分個人では影響が小さすぎ)
個人の力がまとまって会社の"物を作る力"や"販売力"などになり、個人の"購買力"がとある商品(会社)に集中することで社会の流れになる。
したがって、現在の世界を変えたいと思うなら、会社を変えるのが早い、と思うわけです。
そして会社は、利益を上げるためにも危険は冒せない。
つまり未来予測が必要なわけです。
そのためにも、こういった基礎データ、各種知識を会社組織の個々人に入れて、未来を「わかった!」と思って変わってもらうことが大事だと思うわけですよ。

話が逸れました。
ともかくこういう話が聞けるのは貴重です。
話せる人、話せる場所、周りにないんですから。
こういう話、ネットの授業として流してくれないものでしょうかねぇ。
でなきゃ、全国放送NHKのTV授業みたいな形でやってもらうとか。
すごく、聞きたいんですけど、自分としては。

あ、このあと、コメンテーターを4人ほど集めて地球温暖化に関する討論を聞かせていただきました。
有名どころでは他にアルピニストの野口健さんもいらっしゃいまして、あ、あれも本物だ(笑)と、眺めてきました。

2007_ecopro04.jpg

さて、もう一つの大目玉講演会はコレ!
JAXA(宇宙航空研究開発機構)が主催のGOSATシンポジウム。

GOSATというのは、これから打ち上げる衛星の名称です。
この衛星の目的は、地球上のCO2などの温室効果ガスを量ること。

こういったガスを測定できる場所・機材は、世界中見ても少ないらしく、この打ち上げが成功すれば、温室効果ガスの排出量の客観的な数字が出せるようになるとのことです。
ほんとうに微量の変化を捉えることできる衛星ということで、
例えば、ロシアの天然ガスのパイプラインがけっこう漏れやすいらしいのですね?
その漏れを検知して直しにいってあげることで排出権を取ることができるかも、
という話をしてくれたりもしました。

2007_ecopro05.jpg

やはり、本職さんの話が聞けるのはすばらしいことです。
GOSATの精度や観測点の範囲なんて、こんなときでもないと聞くことはないでしょう。
内容的には、温室効果とそのガスについて、観測に関することや衛星の打ち上げについてなどなど。
あれこれといろいろな話があって、非常に楽しかったです。

ちなみにこの写真はGOSATの軌道です。
およそ3日間の極軌道で、全世界を網羅するとのこと。
今はまだ排出権取引についても温暖化防止策についても確定していないことがたくさんありますが、これにより客観的な数字が出れば、かなり各国の利害を調整できる目安になるのではないか、と言っていました。

こんなところでしょうか。。。
・・・なんか、あまり講演会の内容書けてないような。
まぁいいことにしといてください。
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